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記事詳細
記事番号
21659
タイトル
Re: 擁壁の厚さについて。
本文
T wrote.
>山留擁壁として、W=500mm、H=4000mm、その、上部にストンガード基礎天幅W=500mm、下幅W=1000mm、H=1000mmがあります。当初裏土質軟岩で、設計されていました。削掘の結果、擁壁全体にわたり、硬岩が、でましたので、擁壁厚さをW=300mmに変更したいのですが、安全上問題ないでしょうか?尚、擁壁は、S=1:0.5分です。(ストンガード基礎も前面S=1:0.5、背面S=1:0.0です。)ストンガードは、H=2000mmです。また、擁壁より上部法面は、枠組工法で、法面保護してあります。この手の、山留擁壁は、被服擁壁と、考えられるので、問題は、ないかと思われますが。 ご質問の構造物は、W=500mm、H=4000mm、勾配1:0.5の、いわゆる張りコンクリートの天端に、H=1000mmの重力式擁壁が載っていて、さらにその天端にストンガード(落石防護柵)が設置されるものだと推察します。 背面の地質が、設計時軟岩で実際には硬岩だったので、張りコンを薄くしたいとのことですが、いくつかよくわからない点があります。 1.当初のW=500mmの設計根拠は? 軟岩でも硬岩でも、岩ですので土圧は作用しないと思われますので、土圧で決まっているわけではないのでは? 2.ストンガードに落石の荷重が作用した場合を想定して、重力式擁壁の設計がなされているのではないかと思うのですが、重力式擁壁からさらに張りコンに荷重は作用しないのでしょうか? 荷重が伝達されるとして、張りコンを薄くしても問題なし? 3.張りコンと重力式擁壁の面が通っていると思うのですが、張りコンを薄くした場合、張りコンの面が山側に200mm追い込まれることになると思うのですが、これに合わせて重力式擁壁の位置も200mm追い込めるのでしょうか? 上記の点がクリアできれば、張りコンを薄くしていいかどうか判断できるのではないでしょうか。 お名前
ダム屋ですが
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登録日時
2008-04-16 18:01:57
最終修正日時
2008-04-16 18:01:57
[21659] Re: 擁壁の厚さについて。 ダム屋ですが 2008-04-16 18:01:57 [返信] (T wrote.>山留擁壁として、W=500mm、H=4000mm、その、上部に…) [21678] Re[3]: 擁壁の厚さについて。 ダム屋ですが 2008-04-18 13:24:33 [返信] (T wrote.>>コメントありがとうございます。>ご推察のとおりの、構造物です…) |