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記事詳細
記事番号
21669
タイトル
Re[2]: 擁壁の厚さについて。
本文
> ご質問の構造物は、W=500mm、H=4000mm、勾配1:0.5の、いわゆる張りコンクリートの天端に、H=1000mmの重力式擁壁が載っていて、さらにその天端にストンガード(落石防護柵)が設置されるものだと推察します。
> 背面の地質が、設計時軟岩で実際には硬岩だったので、張りコンを薄くしたいとのことですが、いくつかよくわからない点があります。
>
>1.当初のW=500mmの設計根拠は? 軟岩でも硬岩でも、岩ですので土圧は作用しないと思われますので、土圧で決まっているわけではないのでは?
>
>2.ストンガードに落石の荷重が作用した場合を想定して、重力式擁壁の設計がなされているのではないかと思うのですが、重力式擁壁からさらに張りコンに荷重は作用しないのでしょうか? 荷重が伝達されるとして、張りコンを薄くしても問題なし?
>
>3.張りコンと重力式擁壁の面が通っていると思うのですが、張りコンを薄くした場合、張りコンの面が山側に200mm追い込まれることになると思うのですが、これに合わせて重力式擁壁の位置も200mm追い込めるのでしょうか?
>
> 上記の点がクリアできれば、張りコンを薄くしていいかどうか判断できるのではないでしょうか。


コメントありがとうございます。
ご推察のとおりの、構造物です。

1.についてですが、県の標準設計で上げられているものなので、根拠は、良くわかりません。しかし、擁壁背面が、土砂の場合は、擁壁厚W=1000mmとなるので、確かに、土圧で決まってるものでは、ないようです。

2.についてですが、擁壁より上部が、法枠工法で、法面保護されているので、大規模の落石は、考えていないものだと思います。ブロック積(空積)擁壁の上部でも同じ構造物で、ストンガードを施工した例もありますので。
3.については、重力式擁壁の、200mmの追い込みは、可能です。
お名前
T
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登録日時
2008-04-17 15:22:48
最終修正日時
2008-04-17 15:22:48
・[21635] 擁壁の厚さについて。 T 2008-04-15 11:12:29 [返信]
 (山留擁壁として、W=500mm、H=4000mm、その、上部にストンガード基礎天…)
  [21659] Re: 擁壁の厚さについて。 ダム屋ですが 2008-04-16 18:01:57 [返信]
  (T wrote.>山留擁壁として、W=500mm、H=4000mm、その、上部に…)
   [21669] Re[2]: 擁壁の厚さについて。 T 2008-04-17 15:22:48 [返信]
   (> ご質問の構造物は、W=500mm、H=4000mm、勾配1:0.5の、いわゆ…)
    [21678] Re[3]: 擁壁の厚さについて。 ダム屋ですが 2008-04-18 13:24:33 [返信]
    (T wrote.>>コメントありがとうございます。>ご推察のとおりの、構造物です…)