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記事詳細
記事番号
25018
タイトル
Re[2]: 小径コアによる膨張量試験
本文
熊1号 wrote.
> コア径により提示されている割合を参考値として補正をして、残存膨張有無 >の「参考程度」の評価をしています。 > これは、各種室内試験結果の報告から示された値であり、骨材混入率や骨材 >の種類によって異なり、ペシマム量(実際と試験の環境差)もあるので、数字 >の大小により残存膨張の有無を断言するのは難しいと思います。 > > また、ASRが問題となったコンクリートは、砕石が用いられるようになった >昭和40年から昭和61年の規制までで、少なくとも20年以上が経過しており、 >ASRがあるコンクリートはすでに膨張がかなり進んでいるので、基本的には、 >過剰な水の供給などの環境変化がない場合はこれ以上の膨張はなく、またあっても >なくても結局は、水を抜くとか、変位追随性のある注入や表面被覆が対策になる >と思います。 > > なお、残存膨張の評価は、開放膨張収束後の3ヶ月ないし6ヶ月残存膨張量 >で評価しますので、開放膨張率は残存膨張の評価に関係ないと思います。 ご意見ありがとうございました。 やはり、参考程度にとどめておくのがよいのですね。私もそれに同様の意見です。 私の周囲の方も補正したりしなかったりなので少しすっきりしました。 ちなみに残存膨張の評価は開放も含めたものだと思います。なぜなら、土研の健全度診断マニュアルでは全膨張量で評価することとなっていますし、総プロでも 初期養生(つまり開放膨張量)を含めた値とされているからです。(現在蓄積されている膨張量(開放膨張量)も含めた評価だと思います) お名前
診断士見習い
レスへの感心度
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登録日時
2009-02-13 15:28:35
最終修正日時
2009-02-13 15:28:35
[25018] Re[2]: 小径コアによる膨張量試験 診断士見習い 2009-02-13 15:28:35 [返信] (熊1号 wrote.> コア径により提示されている割合を参考値として補正をして、…) |