Re: 製品検査のロッド台帳について

おさかな wrote.

>製品検査のロッド台帳は、１５０リューベーに一回試験するようになってますが、１４０〜１５５とかそんな幅で採取してもいいのでしょうか？
>
>１４５．５とかそんなので止まったり、少し超えたりするので、幅を持たせたいんですが、そういった事はしてもいいんでしょうか？
>
>
>初歩的な質問で申し訳ありません。


サンプリングとはサンプルの合否を判定することで母集団全体を合格、または
不合格と「みなす」ことですよね。
ということは１ロット４５０リューベ、１５０リューベに一回の試験、計３回の試験で
一つのロットを判定するという風に社内標準化しているなら
１回の試験の母集団は１５０リューベであり、それ以上でもそれ以下でもありません。
たとえ１４５．５リューベ目で試験をしても累計は１５０リューベまでするべきだと考えます。

会社によりサンプリングのタイミングは違いますが、当社は繰り越したあと
１５０リューベのうち最初の１０リューベあたりで採取しています。
要は母集団１５０リューベの中から１回抜き取り検査をする、と考えれば良いかと思います。
生コンの場合は１４５リューベ目で取るとか、最期のバッチで取るとか１００リューベあたりで取るといったように
サンプリング箇所を決めている工場が多いかと思いますが、
本来、ＪＩＳ製品である以上理想は作為の働かないランダムサンプリングです。
今回は４６リューベ目で、次は１３８リューベ目で、次は７リューベ目で、といったように。
しかし母集団はあくまで１５０リューベです。
１ロット４５０リューベで社内標準化している以上は。

トロ

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2009-03-04 15:37:20

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