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記事詳細
記事番号
25707
タイトル
Re[2]: 曲げモーメントと平面保持理論
本文
丁寧なご回答ありがとうございます。
ある程度長い部材の軸方向に垂直で、微細な厚さの鏡のような断面があって、その断面にある潜在的事件が生じている。下の方では、その断面を中心として大きな力の綱引きが行われていて、その太い綱は徐々にほぐれて上のほうに旋回し、ほぐれた紐の先端に力士が手を合わせて押し相撲をしている。その下の方は、幕下力士、上のほうは幕内で、一番上の縁では横綱が押し合っている。なぜならその紐は十分に剛直で、力士たちそれぞれに相応の力で後押ししているからだ。後ろから押される力に力士が耐えていられるうちは、まだ潜在的事件でいられるが、綱と力士どちらかの耐力が限界に達すれば、本物の事件が起こる。 小生の頭には、そんな「綱引き断面事件」が見えています。この場合上のほうでは、鏡は押されて縮むひずみが発生し、下の方では、引っ張られて伸びるひずみが発生する、このひずみ分布を図示すると、例の相似直角三角形になるということですね。 鉄筋コンクリート梁の中立軸周りのモーメントの総和ΣＭは、確かに、 ΣＭ＝Ｃ*（2/3）*ｋｄ+Ｔ*（ｚ-（2/3）*ｋｄ）＝Ｃｚ＝Ｔｚ となっているようです。 おかげで、理解が深まりました。感謝します。 お名前
徳四郎
レスへの感心度
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登録日時
2009-04-28 12:33:17
最終修正日時
2009-04-28 12:33:17
[25653] Re: 曲げモーメントと平面保持理論 生コン部外者 2009-04-24 23:10:07 [返信] （> まず、中立軸を算定するのに、よく使われる直角相似三角形ですが、これはイメージ…） [25707] Re[2]: 曲げモーメントと平面保持理論 徳四郎 2009-04-28 12:33:17 [返信] （丁寧なご回答ありがとうございます。 ある程度長い部材の軸方向に垂直で、微細な厚さ…） [25711] Re[3]: 曲げモーメントと平面保持理論 生コン部外者 2009-04-28 17:17:27 [返信] （理解の一助となれば幸いです。構造力学の導入手順が、通常、静定構造物（部材のひずみ…）  |
