Re[5]: 骨材試験成績書

to-hoku wrote.

>
>>同一の岩種でも、産地が異なれば異種の骨材として取り扱う必要があります。
>>異なる生コン工場で、まったく同じ材料を使用したとしても、製造設備が異なれば生コン品質が異なるのと同様の理由です。
>
>この文言、何かに書かれていますか？
>JISCBAの解釈集コ18に骨材混合の管理方法がありますよね。
>その中に＜参考＞(2)に同一種類と異種類の判断基準がありますが、産地分けはされていないと読み取れますが、どうでしょうか？


追記です。

産地が異なる骨材を、品質が異なる骨材として取り扱う必要性について
気になったので調べてみたところ、第5次改定版の生コン工場品質管理ガイドブックに以下の記述がありました。


第4章配合設計
3.2.1水セメント比と強度の関係式
3.2.1（1）試し練りによって関係式を決定する場合

③同一種類の骨材でも産地を異にする複数の骨材を用いる場合は、
それらの骨材が通常どのような割合で用いられるかを考慮し、混合骨材として試験する。


実積率、微粒分量、有機物含有量など
単位水量やすり減り、硬化性状に影響するためこのような文言があると推察致します。
設備の都合などで実際に管理対応可能かは別として、品質管理上、考慮すべきであると思います。

以上、ご参考まで

カメ◆pRzULAtADg

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2015-03-30 10:00:26

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