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記事詳細
記事番号
643
タイトル
Re[3]: 診断士試験問い44
本文
fantasy wrote.
> >>しかし(2)と(3)を比べれば、(3)の方を選択すべきと考えますが・・ >選択問題の44については,(3)ということのようですが,私は(2)が正解と思います. > (3)に示される目的は,断面力を低減させる目的と記述されていますが,外ケーブルにより補強をしても,断面力は低減しません.外ケーブルを用いることによりプレストレス量が多くなり,発生する断面力に対しての抵抗力は増加しますが,断面力そのものは,低減されることはありません. > 従って(2)が正解と思います. > コンクリート系初受験者 wrote. 問44の設問は『断面力(曲げモーメント)を低減』 となっています。上記のfantasyさんの記述は「軸力」の話しと「曲げモーメント」の話が区別されていないように思われますが・・・もし私の思い込みであれば申し訳ありません。その旨ご指摘ください。 設問での要求は桁(梁部材)の「曲げモーメント」(:せん断力でもない、軸力でもない)の低減策として外ケーブル方式の有効性を問うています。 ①通常の桁は等分布荷重により下側に放物線状のモーメント図が描かれます。多分、試験での想定されている架構も両端がピンとローラー形式ではないでしょうか。つまり、両端部の「曲げモーメント」は0で中央部分が最大になる静定構造物の最も基本的なものと考えました。 ②これに対して「外ケーブル方式」では偏向点があるので、ケーブルに引張りを加えると偏向点で上向きの力が発生します。これによるモーメント図は単純化すれば「桁の上側に台型」で表示されます。ついては、前記の①で述べた元々の下向きの放物線状に示されるモーメント図と、②で述べた外ケーブルにより発生する偏向点での上向きの力により発生する上方向の「台形のモーメント」図が打ち消しあって、中央部分での最大曲げモーメントは大幅に低減することが考えられます。その他の部位でも同じ効果が生じます。これが桁の断面力(曲げモーメント)の低減を意味するのではないでしょうか? なお、ケーブルによるプレストレス効果を与えれば、下端鉄筋の引っ張りの 軸力(引張り)が低減され曲げ耐力は増加すると考えられます。しかし、これは 外ケーブルでなくても、通常のPS梁でも考えられることです。今回はわざわざ「外ケーブル工法」との指示があるので、偏向点での押し上げによるモーメントの打ち消しのことを問われていると考えますが・・・どうでしょうか? というような根拠で(3)が正しいと考えています。 お名前
コンクリート系初受験者
レスへの感心度
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登録日時
2002-07-23 21:23:55
最終修正日時
2002-07-23 21:23:55
[632] 削除されました。 [633] Re: 診断士試験問い44 コンクリート系初受験者 2002-07-20 08:58:26 [返信] (アルカリマン wrote.> どなたか教えて下さい。>44番の解答が情報提供機関…) [644] Re[4]: 診断士試験問い44 コンクリート系初受験者 2002-07-23 22:13:54 [返信] (小心物 wrote.>>fantasy wrote.>>>>>>しかし(2)と(…) [642] 削除されました。 [643] Re[3]: 診断士試験問い44 コンクリート系初受験者 2002-07-23 21:23:55 [返信] (fantasy wrote.>>>しかし(2)と(3)を比べれば、(3)の方を選…) |