|
|
|
|||||||||||||
※バナー広告のお申し込み・お問い合わせはこちらをご覧下さい。
記事詳細
記事番号
790
タイトル
Re: ひび割れだぁPart2
本文
診断士見習い <yasumasa@mezone.co.jp> wrote.
>お盆前に投稿させていただいた「橋脚のひび割れ問題」なかなか解決しません。 >というのも、原因はセメント水和熱の内部拘束によるひび割れが主原因と思われるのですが、 >一般にいわれるように部材軸に平行方向に限らず、不規則に斜め方向にもひび割れが >発生しています。 > うさぎwrote. お困りですね。 橋脚の場合,下部は外部拘束が優先し,垂直方向にクラックが入る。 外部拘束されない上部及び中央部は内部の鉄筋に拘束されているが,表面は自由方向に収縮する。 論理的には斜め方向の収縮量が一番大きい。 水和熱のひび割れは膨張途中で入るクラックもあるが,最大膨張量からの収縮によって, クラックが入ることがメインとなる。 この場合,乾燥収縮もその程度を助長する。これが斜め方向のひび割れ。 収縮してクラックが起きる場合,ひずみの大きいところに入るのは当然で,前回も書いたように, コールドジョイントとまでいかなくても色の違う層の境目で入りやすい。 収拾の仕方というか。 次のような報告書を提出する。 示方所に基づき,温度ひび割れ指数を計算する。0.7程度になるのですが, クラックが入るのは間違いないと断定する。 内部コンクリートの最大温度70度,表面温度45度としてよい。 対策として 示方所に載っている方法,セメント変更,パイプクーリング,誘発目地, ブロック割,などを検討したが採用できないとする。(他にもあるでしょうが 示方所を見ないでこれを書いていますので調べてください) 採用した方法として,型枠存置期間を延長した。などとしておく。 実際何もなかったでしょうから。 結論 クラックは施工側の責任で補修します。(と書かないと報告書が通らない事が多いらしい。) うさぎは,取り留めのないことばかりを書いて,帰る。ぴょん。ぴょん。 お名前
因幡の白兎
レスへの感心度
😃: 0 😮: 0 😲 : 0
登録日時
2002-08-27 15:26:29
最終修正日時
2002-08-27 15:26:29
[790] Re: ひび割れだぁPart2 因幡の白兎 2002-08-27 15:26:29 [返信] (診断士見習い <yasumasa@mezone.co.jp> wrote.>お盆…) [824] 削除されました。 [825] Re[2]: ひび割れだぁPart2 診断士見習い 2002-09-02 09:41:45 [返信] (施工部隊さん、貴重な体験談ありがとうございます。やはり、同じような事例があるんで…) [830] 削除されました。 [835] Re[2]: ひび割れだぁPart2 診断士見習い 2002-09-05 15:26:18 [返信] (田舎者 wrote.適切なご指導ありがとうございます。確かに、ひび割れ幅は変化し…) |