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記事詳細
記事番号
2013
タイトル
Re[2]: 養生(コンクリート)について
本文
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> 上司が正しい。 > > 「示法書12.3.8.3湿潤養生 > コンクリート版は、初期養生に引き続き一定期間の湿潤養生を行わなければ > ならない。」 > > 膜養生で初期養生を行って水分の蒸発を防ぐことができるのであれば、これを > 取り除かないと次工程の湿潤養生ができないことになります。 > 何かうまい取り除き方法がおありですか? > > また示法書にも間接な表現ですが、膜養生は特別な理由がない限りだめです > と書いてあるように私には読めます。 > > > 上記の「示法書12.3.8.3湿潤養生」がなんの文献であるか確認できませんが、 「2002年制定 コンクリート標準示方書[施工編](土木学会)」のなかの「10章 施工—10.4 養生—10.4.1 一般」には次のような記述があります。 「コンクリートは、打込み後の一定期間を硬化に必要な温度および湿度に保ち、有害な作用の影響を受けないように、十分これを養生しなければならない。」 その【解説】には、「湿潤に保つ」養生方法として「膜養生」の記述があります。 >「また示法書にも間接な表現ですが、膜養生は特別な理由がない限りだめです」 そのような記述はありません・・・ 「10.4.2 湿潤養生」には膜養生について次のような記述があります。 (4)膜養生を行う場合には、十分な量の膜養生剤を適切な時期に、均一に散布しなければならない。膜養生剤は、その効果、施工性について十分な試験によって品質の確認されたものでなければならない。 つまり、入念な品質確認と使用量の厳守及び施工が必要なだけであり、膜養生を否定している訳ではありません。 一般的には、膜養生は散水養生と比較して高価であるため特別な理由(散水が困難な場合等)がない限り選択しません。 効果のほうは、適切な膜養生を施すと、コンクリート中の水分の蒸発を防げるため、蒸発を補うために水を供給する散水養生となんら変わりません。 私も以前膜養生を選択したことがありましたが、品質的に問題はありませんでした。 しかしながら、確実な散水養生が可能であるならば、費用の掛かる膜養生を選択する必要性はないように思われます。 お名前
k
レスへの感心度
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登録日時
2003-06-17 10:53:31
最終修正日時
2003-06-17 10:53:31
[2003] Re: 養生(コンクリート)について マダム・ヴィオレ 2003-06-16 19:48:51 [返信] (>現場よりコンクリート打設後に膜養生をしたいという話があり、上司にその旨を>話す…) [2005] Re[2]: 養生(コンクリート)について マックス 2003-06-16 22:34:32 [返信] (>>>現場よりコンクリート打設後に膜養生をしたいという話があり、上司にその旨を>…) [2007] Re[3]: 養生(コンクリート)について マダム・ヴィオレ 2003-06-17 08:02:23 [返信] (> 膜養生を行った後、そのままの状態で湿潤養生を行うと言うことはダメという> …) [2011] Re[4]: 養生(コンクリート)について たまたま 2003-06-17 10:22:19 [返信] (湿潤養生とは?水セメント比にもよりますが、一般的な配合では、配合のときに練り混ぜ…) [2014] Re[5]: 養生(コンクリート)について ひろ 2003-06-17 10:59:44 [返信] (私見で申し訳ないのですが,たまたまさんの意見にあるように水和反応に必要な水は練り…) [2047] Re[6]: 養生(コンクリート)について マックス 2003-06-19 23:29:21 [返信] (ひろ wrote.>私見で申し訳ないのですが,たまたまさんの意見にあるように水和…) [2013] Re[2]: 養生(コンクリート)について k 2003-06-17 10:53:31 [返信] (> > 上司が正しい。>> 「示法書12.3.8.3湿潤養生> コンクリート版…) [2016] Re[3]: 養生(コンクリート)について マダム・ヴィオレ 2003-06-17 13:46:09 [返信] (k wrote.>> 「示法書12.3.8.3湿潤養生>> コンクリート版は、…) [2036] Re[4]: 養生(コンクリート)について 橋屋さん 2003-06-18 16:14:53 [返信] (>>湿潤養生ができるのにあえて膜養生するのは税金の無駄遣いではないか?>変更で金…) |