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記事詳細
記事番号
2030
タイトル
アル骨の生コン?
本文
北陸地方で問題となっているアル骨ですが
どの産地の骨材を使うとアル骨の問題が起きる 可能性が有るということは調査済みだと思います。 当然、この骨材を使用している、生コン業者も 判っていると思いますが、どこかで聞いた話ですが 同じ生コンを使用しても、アル骨が原因と推定される ひび割れが起きている現場とそうでは無い現場が有る と聞きました。勿論、アル骨によるひび割れを起こす 条件が備わっているから、ひび割れが発生するという 事は判っているのですが、例えば、隣り合う橋脚で 同じ生コンを使用しているのに、片方はひび割れが 発生し、片方は発生していないという事も起きている と聞きました。ただし、施工業者は異なるようです。 私はどうも、ひび割れ=アル骨という犯人説が強く出すぎている ような気がします。 アル骨を引き起こす可能性が有る生コンを使用した他の構造物の 現状はどうなっているのでしょうか? 私は、生コンの加水の問題もこのアル骨の問題も、しっかりした施工 をしているかどうかという観点が抜け落ちている気がしてなりません。 私のつたない経験上では、多少、材料に問題が有ったとしても、 しっかりした施工(特に養生、標準示方書の型枠の脱型期間を守っている ゼネコンは皆無)をしていれば、耐久性上そんなに問題にならない ような気がします。 材料メーカーは立場的には弱いので余り声を出して言う人がいませんが、 どうも弱い立場に責任の一端を押しつけているような気がします。 お名前
ゴロー
スレッドへの興味度
😊: 0
登録日時
2003-06-18 10:58:13
最終修正日時
2003-06-18 10:58:13
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