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記事詳細
記事番号
2067
タイトル
Re[5]: 施工業者の方へ
本文
①についてですが、溶接箇所は施工上やむを得ず入るところは仕方ないと思います。溶接箇所の塗装(ジンク)ですが、私は必要ないと思います。元々鉄筋には付着を妨げるようなもを付けてはいけないし、さび止めをしなくても不動態皮膜で保護されるのでコンクリートがアルカリ性を保つ間は錆びないと思います。しかし、かぶりの中に入ってしまうような場合は何らかの処置が必要かもしれません。溶接してしまうと鉄の性質が変わり、長期強度が著しく低下してしまうし、溶接箇所は錆びやすいということもあるのでかぶりの中には入れない方がよいと思います。
②飛び散ったコンクリートを取れとか水を一滴も入れるなとか、私にはちょっと理解できません。水を入れるなとは、W/Cを変えるなと言うことだと思います。これを変えなければ良いと思います。打設前に鉄筋型枠に散水するなんてもってのほかなんでしょうか?。 コンクリートを鉄筋に付けるなとありますが、どんな状況なのでしょう?例えばコンクリートがまだ固まっていない状態なら鉄筋に付いていようが、あとから打設されるコンクリートと一体化してしまうので良いような気がします。打設前から鉄筋が汚れていたり、泥油等がついていたりして鉄筋との付着を妨げないようにすれば問題ないと思います。 何をどうしたいのか発注者の意図がまるで分かりませんね。①や②をしないとどうなるのかを発注者に聞いてみては如何ですか?水一滴でW/Cがどれぐらい変わるからやめてくれと言っているのか、コンクリートが何㎡以上付いたら付着強度がとれないのかなど、具体的な数値で管理したいので教えてほしいと聞いてみては如何ですか。今時は医者だって治療方法や投薬の説明をするのですからこれだけ細かい管理をしろと言っている根拠(示方書にもそこまで書いてない)を提示してもらってください。 現場で作業をしたことがないからきっとそんな無理難題を行ってくると思うので、数値管理をするので数値を教えてくださいと言ってみると良いと思います。←きっと言えないですよね。 私も施工に沿わない無理は言わないようにします。 追伸 このページを紹介して投稿するように伝えてあげるのも良いのではないでしょうか。 お名前
じゃぴきん
レスへの感心度
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登録日時
2003-06-23 09:13:39
最終修正日時
2003-06-23 09:13:39
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