Re: 骨材の産地が変更に伴う配合変更についてご教授願います

新配合設計担当者 wrote.

>生コン工場で試験室です。
>当社で骨材の生産者を変更する必要が生じましたので、それに伴って試験練り、
>配合変更を行おうと計画しています。
>
>それでいくつか疑問が湧いて来たので、教えて頂ければと思いこちらに投稿させていただきました。
>今までに配合を変更したりとかの経験はありません。
>
>骨材生産者は変わりますが、原石の採取地は近くなので品質は変化しないようです。
>試験表を頂いたら密度が0.05程違うだけでした。
>骨材の形とか色とか見た目は同じ感じです。
>
>ゼロから配合を作り変えるのではなく、現在の配合を修正する程度で
>W／Cー強度の関係一次式は継続して使えればと考えています。
>
>---疑問---
>o 新骨材の品質検査はどの程度の間隔で何回程度行えばいいのか？
> １／週で１ヵ月間行う予定です。
>
>o 試験練りはW／C７０、６０、５０、４０の４点で行おうと思いますが、
> スランプは８cmだけとかでもいいのか？ 全てのスランプを試験練りする
> のは現実的ではないと思いますが。
>
>o N、BB、Hがありますが、全て同じ様に試験練りするのか？
> それともNだけやって確認出来れば、BBやH は省略してもいいのか？
>
>o テストミキサでの試験練りの後、実機での試験練りを行わなければならないと
> 思うのですが、実際に12月まで現在の骨材を使用して出荷があり、
> 新骨材での実機の試験練りを行う術はありません。
> この場合どのように対応すればいいのでしょう？
> 新骨材を実機での検証なしに使用したら当然JIS外品ですよね。？
>
>o 試験練りや実機検証の統計的な処理みたいなものはどのようにすればいいのでしょう？
>
>o 配合設計の基礎となる資料を作成しなければなりませんが、様式のようなものは
> なにか参考になるものがあれば教えて下さい。
>
>--------
>
>以上です。良く意味が分からないかもしれませんが、自分でも初めての作業なのでちょっと
>アップアップしています。ようはどのようにすすめるか自分でも全く分かっていないのです。
>よろしくお願い致します。

まず骨材変更の場合は、事前に受入検査を実施しておく必要があると思います。
あとアルコツの試験などは骨材業者が依頼しているはずですから、副本を取り寄せるべきでしょう。
　配合設計ですが、現在使用の骨材の置き換えて、実機練りを実施し、実績強度から最小二乗法より算出する。
水セメント比は３点で７０％はいらないと思います。その代わりスランプはもう１点、１５ｃｍぐらいを追加したほうがいいでしょう。
　セメントの種類別に実施したほうがいいと思われます。

次期工場長

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2008-09-11 11:56:41

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