Re[5]: 乾燥収縮試験

ダル wrote.

>デスクワーカー wrote.
>
>>関東地区です wrote.
>>
>>>元祖@@ wrote.
>>>
>>>>デスクワーカー wrote.
>>>>
>>>>>生コン工場の試験室で主にデスクワークを担当しています。
>>>>>土木学会と建築学会の仕様書に乾燥収縮がうたわれ、今後、生コン業界も無関心ではいられないと思うのですが、
>>>>>先日、施工者から乾燥収縮の値の問い合わせがありましたが当社は試験をしていないのでその旨答えました。
>>>>>当社だけが試験をしていないのかなと心配に思って知合いの試験室員に聞いたら、やっていないし考えてもいない
>>>>>とのこと。
>>>>>みなさんの工場では試験を行ったりしているのでしょうか？
>>>>>値段も１０万円くらいして高いですね(これが高いのか安いのかも分かりませんが、、、)
>>>>うちもまだ試験を行っていません。
>>>>県内の公的機関や工業組合を中心に、1年ほど前に乾燥収縮試験を行いましたが、後で測定方法などに不備が見つかり統一した方法が確立するまで待つとのことでした。
>>>>
>>>>近くの独立行政法人の増築工事に納入している工場は100km離れた場所から石灰石の骨材を運んで生コンを納入しているとのことでした。
>>>>　
>>>>他にも低減効果のある特殊混和剤(材)が各社から出ていますので、営業マンに問い合わせられたら、と思います。
>>>>　
>>>ほぼ全社が試験実施済みです。
>>>自社の乾燥収縮量を提示できなければ、杭とかしか納入できないケースも・・・
>>>協組・工組でまとまって試験実施してますし。
>>>地方がうらやましい
>>
>>みなさんのお話、参考になりました。
>>セメントメーカーに改めて聞いたら、やはり大都市部では大抵の工場がやっているが、地方では大抵の工場がやっていないとのことでした。当社ばかりではないと安心しました。でも、今年とか来年とかにはこちらも試験をしておかなければならなくなるんだろうなあ、、。
>>生コン屋もただ出荷していればいい時代ではありませんね。勉強せねば、、、。
>
>JCIでは、検討委員会が設立したばかりで、試験の誤差を含めた数値化や評価方法を検討している最中であり、建築にしても長期・超長期供用の設計での話しなので地方ではまだ工場単独では動かない方がいいかな。と思います。試験評価が確立していないのに学会の方が先行しているみたいです・・・
>砂岩砕石は厳しいみたいですね。

私も地方の生コン試験室に勤務している者です。私の工場は乾燥収縮の試験を行い結果待ちという状況です。私の県でも工場単独で試験を行う工場はほとんどありません。物件対応で試験をやった工場はありますが、試験費用は施工者側がふたんしています。
建築では、長期、超長期の設計で必要となってきますが、特記に記載されると必要になってきます。そのため、地方の生コン工場で考えられることは県発注工事程度で乾燥収縮の試験が必要になる。そのためのJIS配合の試験練りは必要になる。費用についても地元施工業者は無駄に費用を使いたくないので、試験費用を折半してくれなどと言ってくるかもしれません。そのため、自社で試験を行いその結果で満足してくれない時は試験練りを行ますが、費用は全額負担して下さいと言うつもりです。同時にヤング係数の試験も行いました。
現在は業界内で乾燥収縮が話題であり、各協組、各工場で対応しています。しかし、JIS工場である以上品質保証は荷卸し地点までであり、それ以後は保証の対象ではないということも忘れてはいけないと思います。

Ｋ−スタイル

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2009-01-30 14:56:36

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