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記事詳細
記事番号
24895
タイトル
Re[9]: 乾燥収縮試験
本文
なるほど wrote.
>K−スタイル wrote. > > >>> >>>最後の文章は、固まった後のことまで生コン工場は保証するべきでないってこと? >>>そんな時代? >> >>あくまでJIS制度での保証のことを言ったまでです。それ以降はあくまで企業努力になると思います。最近は乾燥収縮が大きい生コンは悪いように思われていますので、たてまえを言ったまでです。乾燥収縮は材料にも原因がありますが、施工、養生など他の要因も入ってくるため、生コンでは保証出来ないと思いますが。 > >むかしむかし、あるところに技術者が二人いる生コン工場がありました。 >ある日、その工場で代表的な配合のコンクリートの乾燥収縮量を測定したところ、なんと1000μもあることがわかりました。 > >するとA試験員が言いました。 >「大丈夫、大丈夫。このあたりの工場はみんなまだ乾燥収縮なんか測ってないから黙ってましょうよ。ひび割れでたら、乾燥収縮ひびわれの原因は施工・養生が悪いから出たんだって言っときゃわかりゃしませんて。生コンのJISじゃ乾燥収縮のことなんか規定されてないし、荷卸後のことなんか知ったこっちゃないすよ。」 > >一方、B試験員は言いました。 >「やはり、代表配合で1000μも収縮量があった場合、納入先で乾燥収縮ひび割れが発生する可能性が高いので問題だし、ゼネコンが将来乾燥収縮量で選別発注してきた場合この工場が淘汰される可能性がありますよ。多少コスト高になるとしても早いうちに石灰石骨材の調達や収縮抑制対策を検討しておきましょうよ。」 > >さあ、貴方はA試験員?それともB試験員? 考え方はBですね。しかし、このような場合全ての工場が石灰石骨材に変更できるのでしょうか?私の地域では石灰石骨材を変更したくても、会社どおしのしがらみや、骨材製造業者の生産能力が追いつかない等の理由でことわられることもあります。仮に収縮低減剤などの収縮抑制対策を行えばコストは高くなります。買う側は安くて乾燥収縮が少ない生コンを買いたいと思います。つまり、石灰石骨材を使用した生コンとなります。同じコストが高くなるなら石灰石骨材を使用した生コンに収縮低減剤をしようした方がより良い生コンになると思います。 協組がどのような考えでこれから販売していくかはわかりませんが、乾燥収縮率の規制がJISで記載されれば、石灰石骨材ではなく、建築物件が多い工場はますます出荷量が減るのかも知れませんね。 お名前
K−スタイル
レスへの感心度
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登録日時
2009-02-02 08:56:05
最終修正日時
2009-02-02 08:56:05
[24904] Re: Re[10]: 乾燥収縮試験 コースケパパ 2009-02-02 14:35:38 [返信] (社運をかけての泣き寝入り。施行者にも落ち度はあったけど、理不尽極まりない。それに…) [24906] Re[2]: Re[10]: 乾燥収縮試験 ダル 2009-02-02 19:38:35 [返信] (コースケパパ wrote.>社運をかけての泣き寝入り。>施行者にも落ち度はあった…) [24895] Re[9]: 乾燥収縮試験 K−スタイル 2009-02-02 08:56:05 [返信] (なるほど wrote.>K−スタイル wrote.>>>>>>>>最後の文章は、…) |