|
|
|
|||||||||||||
※バナー広告のお申し込み・お問い合わせはこちらをご覧下さい。
記事詳細
記事番号
25052
タイトル
Re[5]: 温度補正と養生
本文
>設計基準強度をクリアするために温度補正があり、それを達成する
>ために、養生つまり、温度と水の管理が重要であるとの認識でよろしいでしょうか。 根本的な考え方が逆で、まず「養生」は絶対条件、それでも設計基準強度を満足できない場合があるので温度補正する、と考えていただいた方がよいかと思います。 極基本的なこととして、コンクリートは「養生」次第で大きく性能が変わってきます。 では「養生」をしなければどうなるかというと、 1)水和(特に初期段階)に必要な水分が不足し、強度の増進が止まってしまう 2)寒冷期には表面が凍害を受ける 3)表面が乾燥し、ヘアクラック等のひび割れが生じる 4)内部と外部の温度差から温度ひび割れが生じる 5)緻密なコンクリートにならず水密性が低下する 6)外力でコンクリートにひび割れが生じる など、様々な問題が生じることになります。 冒頭で述べたように設計基準強度が満足できない場合に温度補正なりを行うのですから、打設部位、セメント種類、管理材齢、積算温度、などの条件によりこの補正値は変わってきます。 どのような仕様書、文献においても「養生」しなくて良い方法が書かれた物は無いと思いますので、「養生」は絶対条件と考えるべきかと思います。 お名前
YORYK
レスへの感心度
😃: 0 😮: 0 😲 : 0
登録日時
2009-02-15 21:08:37
最終修正日時
2009-02-15 21:08:37
[25045] 削除されました。 [25046] 削除されました。 [25052] Re[5]: 温度補正と養生 YORYK 2009-02-15 21:08:37 [返信] (>設計基準強度をクリアするために温度補正があり、それを達成する>ために、養生つま…) |