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記事詳細
記事番号
1502
タイトル
Re[2]: Re[10]: 封緘養生とは?
本文
たまたま wrote.
>杭のコンクリートで普通ポルトランドセメントを使用している場合でも、 >よく知らない人(現場の人や監理者や元請の会社の人)などによって、 >「長期材齢にしたらコストが安くなる!」、「長期材齢=封かん養生だ!」 >なんて論理(?)で、Nセメント+28日調合材齢+56日管理材齢なんてことになって、 >本来されるべき封かん養生をしているば、でるんだけど、それに失敗した。てことですかね? >JASS5:2003でやっと現場封かん養生の定義がされ、そのうち封かん養生の作り方の標準が示されればいいと思っています。最近需要が多いですよね。 > >あと、封かん養生の強度が出なくても・・・なんて記述がありましたが、 >東京都では管理材齢の供試体の圧縮試験は第3者機関で試験をすることが義務付けられていますので、生コン工場の成績書では困ります。他県では立会いを前提に認められているところもあるようですが、JASS5にもあるように第三者で試験するほうが良いと思います。 > いつだったか、蒸気養生に関する書物で経験談を読みました記憶があてはまりますかどうか。養生する部屋に隙間があって、その隙間が発見できないほどの大きさにもかかわらず未水和セメントが通常以上に残ったというのです。 なんとなくうなずけますよね。しかしご存じのように、たいていの場合のコンクリートが、水和に必要とする水は過ぎるほどに入っています。それで水の量が足りないわけがないはずですよね。 それでもコンクリートを打設した後は水を飲ませと言われています。少し自論が入るかもしれませんが、やはり元々の単位水量では十分な量ではないと思います。 マクロにみれば有り余るほどの水量であっても、水が足りなくなる場所が生じるのだと思います。たとえ一切の乾燥環境をシャットアウトしたとしても硬化収縮により水は内部へと導かれます。移動する水がある以上、多い少ないの場所が生じるはずです。もはや定説なのか自説なのか、わからなくなってまいりました。 この影響については、強度増進のみならず、やはりキャッピング面の平滑度に気がいきます。 というわけで、フウカンの場合、私は一滴たりとも水を逃がさないように心がけます。そう難しいことではないと思います。 管理者の指示についてですが、今となってはよく分かりません。これはもうよしとしましょうよ。 いずれにしろ、第三者機関なればこそ、たとえば建築であれば構造体コンクリートの検査や受け入れ検査についての意味を熟知し、かつコンクリートのメカニズムをしっかり念頭に置いて作業をしていただきたいと期待します。たまたまさん同様に心より期待します。料金を聞いてびっくりしました。こんなことでは無理があります。 たまたまさん、ありがとうございました。 お名前
十二坊
レスへの感心度
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登録日時
2003-03-04 20:20:02
最終修正日時
2003-03-04 20:20:02
[1485] 削除されました。 [1500] Re: Re[10]: 封緘養生とは? たまたま 2003-03-04 09:26:21 [返信] (杭のコンクリートで普通ポルトランドセメントを使用している場合でも、よく知らない人…) [1502] Re[2]: Re[10]: 封緘養生とは? 十二坊 2003-03-04 20:20:02 [返信] (たまたま wrote.>杭のコンクリートで普通ポルトランドセメントを使用している…) [1509] Re[3]: Re[10]: 封緘養生とは? たまたま 2003-03-05 19:36:55 [返信] (料金を聞いてびっくりしました。こんなことでは無理があります。て、どう言うことです…) [1510] Re[4]: Re[10]: 封緘養生とは? 十二坊 2003-03-05 20:54:54 [返信] (たまたま wrote.>料金を聞いてびっくりしました。こんなことでは無理がありま…) |