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記事詳細
記事番号
23203
タイトル
Re[5]: 骨材の粗粒率について
本文
>fm wrote.
> > 標準粒度の中心値を目標に、粗粒率の検討をします。 > 材料は、40〜20,20〜10,10〜5、過大粒無しの3種類。 > ふるい目(2倍間隔)の粗粒率の係数は > 40〜20 8.00 > 20〜10 7.00 > 10〜 5 6.00 > 標準粒度の中心値(説明のため切の良い値を採用しています)の > ふるい目、20mm50%、10mm80%、残留を目標値にする。 > 8.00*0.50 +7.00*0.30 +6.00*0.20= 7.30 (過大粒無しの最大値になります) 検討用 ふるいサンプル ふるい目 残留累加 個別残留 FM係数 40 0% 0% 20 50% 50% 8.00 粗骨材3 4020 10 80% 30% 7.00 粗骨材2 2010 5 100% 20% 6.00 粗骨材1 1005 FM 7.30 >> ミキサーのバッチ毎のFM変動データーに興味があります。コンクリート品質管理の根源ですね。 合成比率の変更基準値+−0.20を超える条件を検討します。 設計値FM=7.30から、 粗骨材1:粗骨材2:粗骨材3 = 20:30:50で、粗骨材の合成割合を採用。 粗骨材3にのみ、過小粒(20〜10)を加えて、7.30−0.20=7.10を下回る変化を調べる。 20〜05のFMは、 (7.00*0.30 + 6.00*0.20)/0.50 = 6.60 X *0.50 + 6.60*0.50 = 7.10 X *0.50 + 3.30 = 7.10 0.50 X = 7.10 − 3.30 0.50 X = 3.80 X = 7.60 過小を含む粗骨材3のFM最小値 粗骨材3は、粗粒率が7.60以下が、変更基準となり、これを満たす受け入れ時の過小率の範囲を求める。 1.00X + 1.00Y = 1.00 7.00X + 8.00Y = 7.60 連立方程式を解いて、 X = 0.40 過小率の最大値 40% これでは、受け入れ検査で不合格ですね。 次は、 粗骨材2にのみ、過小粒(10〜05)を加えて、7.30−0.20=7.10を下回る変化を調べる。 40〜20、10〜05のFMは、 (8.00*0.50 + 6.00*0.20)/0.70 = 7.43 X *0.30 + 7.43*0.70 = 7.10 X *0.30 + 5.201 = 7.10 0.30 X = 7.10 − 5.201 0.30 X = 1.899 X = 6.33 過小を含む粗骨材2のFM最小値 粗骨材2は、粗粒率が6.33以下が、変更基準となり、これを満たす受け入れ時の過小率の範囲を求める。 1.00X + 1.00Y = 1.00 6.00X + 7.00Y = 6.33 連立方程式を解いて、 X = 0.67 過小率の最大値 67% これでは、受け入れ検査で不合格ですね。 もっと詳しい条件を設定するべきですが、+−0.20では、範囲が広すぎると思われます。 いかがでしょうか? お名前
みやみやみや
レスへの感心度
😃: 0 😮: 0 😲 : 0
登録日時
2008-09-04 01:06:29
最終修正日時
2008-09-04 01:06:29
[23170] Re[2]: 骨材の粗粒率について みやみやみや 2008-08-29 23:19:34 [返信] (>キタチャン wrote.>>>骨材の粗粒率について、当工場では、±0.20を使…) [23173] Re[4]: 骨材の粗粒率について キタチャン 2008-08-30 08:57:31 [返信] (fm wrote.>みやみやみや wrote.>>>fmさんの7.275+−0.…) [23176] Re[4]: 骨材の粗粒率について みやみやみや 2008-08-30 10:30:03 [返信] (fm wrote.>> ふるいのFMを統計量とみなせませんか?。>> 試験結果が…) [23203] Re[5]: 骨材の粗粒率について みやみやみや 2008-09-04 01:06:29 [返信] (>fm wrote.>> 標準粒度の中心値を目標に、粗粒率の検討をします。> 材…) |