Re: JIS改正の標準配合、修正標準配合とは

デスクワーカー wrote.

>JIS改正が近いですが、また一つお伺いしたいのでどなたか教えて頂ければと思います。
>今回の改正で来年から標準配合、修正標準配合という呼びかた？が採り入れられ、
>●標準配合は、社内標準の基本にしている配合で標準状態の運搬時間における標準期の配合として標準化され、、、、
>●修正標準配合は、出荷時のコンクリート温度が標準配合で想定した温度より大幅に相違する場合、、、、
>とあります。
>
>当社には従来、示方配合と現場配合というものがあり、現場配合には標準期、夏期の２種類を持っています。示方配合は試し練りによって標準化した配合であり標準化の基本としています。現場配合はスランプロス等を考慮してあり、プラント操作盤にインプットする配合です。単位水量等が示方配合から増減してあります。
>配合報告書に記載する配合は示方配合を記載していますが、実際に製造するのは現場配合です。
>そこでお聞きしたいのは、今回の改正での標準配合は当社で言えば現場配合(標準期)が該当し、修正標準配合は現場配合(夏期)が該当すると思いますがその考え方でいいのでしょうか？
御社の配合は文書から察すると、示方配合は設計の基礎資料と読み取れますが？
社内規格で標準化された配合は示方配合であるのなら、その配合が標準配合と思いますよ。
現場の試験練りを行う時は、どちらを使うのですか？

で、現場配合(標準期・夏期)がすべて修正標準配合になると思います。

当社の場合の標準配合は社内規格で表記された配合であり、この段階で標準期(スランプロス込み)の配合にしてます。その他に社内標準化した夏期配合(今後は修正標準配合)を持ってます。
現場配合は標準配合から、プラントの計量器の最小単位に丸めた配合です。


>実は今までも塩分検査などで成績表を試験室が上げてきたとき、実際には現場配合で試験を行っているにもかかわらず、試験表の塩分計算では示方配合の単位水量で計算していて、その理由を聞いたところ、「配合報告書は示方配合で提出しているからでどこでもそうやっている」と言われ実務に疎い私はとりあえずそういうもんなんだろうと納得してきました。

当社も塩分試験や単位水量の試験は、標準配合の単位量を使いますよ。

>また、印字記録を提出した際にも「配合報告書に記載されたとおりの配合を出荷していない」と言われ説明に苦労したこともあります。

>当社の考え方は間違っているのではと思いながら社内ではなかなか声を大にすることができませんでした。疑問に思ったら問題提起しましょうよ。
>今回の改正で「現場配合(標準期)＝標準配合」として考えれば出荷するコンクリートといろいろな問題がスッキリします。
>
>ちょっと分けのわからない文章になったかもしれませんがよろしくお願いします。すいません。

ダル

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2009-02-11 15:26:08

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