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記事詳細
記事番号
38440
タイトル
Re[4]: 耐硫酸性への対応
本文
OKK wrote.
>ミネルヴァ wrote. > >>ダブルクォーテーション wrote. >> >>>yama wrote. >>> >>>>耐硫酸性に関して質問です。 >>>>温泉地帯で橋脚耐震補強をするので、耐硫酸に配慮しなければなりません。 >>>>生コンに混和して使用できる材料探しています。 >>>>表面被覆での対処が有効であることはわかるのですが、 >>>>当現場は降雪地帯の冬季施工で、被覆の施工が困難です。 >>>>よろしくお願いします。 >>> >>>耐硫酸塩セメントを使用する >> >>だめ。 >>耐硫酸塩セメントに耐硫酸性(耐酸性)はない。 > >えっ!そうなんですか! >じゃあ、水セメント比を小さくして、水密性を高める。 劣化原因が硫酸の場合それも微妙。 酸の濃度にもよるが、硫酸劣化の主なメカニズムとしては、酸による硬化体組織の分解(溶解)に加え、硫酸とセメント水和物の水酸化カルシウムやセメント中のカルシウム化合物との反応で石膏が生成し、その際の膨張やその石膏がさらに酸化分解・泥状化して劣化が進展するという過程をたどる。 したがって、水セメント比を小さくした場合、セメント分が増加したり、水和して生成する水酸化カルシウム量も増加するので、緻密化による劣化抑制効果に対して石膏析出量の増大が逆方向に作用して、結果的に効果がなくなったり逆効果となる場合もあるので要注意。 JCIの「コンクリート技術の要点」や「診断技術」にも記載されていたような気もしますし、昨年あたりの診断士の試験問題にも出てなかったかな・・・? お名前
ミネルヴァ
レスへの感心度
😃: 0 😮: 0 😲 : 0
登録日時
2015-07-29 14:03:20
最終修正日時
2015-07-29 14:03:20
[38437] Re: 耐硫酸性への対応 ダブルクォーテーション 2015-07-29 11:27:56 [返信] (yama wrote.>耐硫酸性に関して質問です。>温泉地帯で橋脚耐震補強をする…) [38440] Re[4]: 耐硫酸性への対応 ミネルヴァ 2015-07-29 14:03:20 [返信] (OKK wrote.>ミネルヴァ wrote.>>>ダブルクォーテーション wr…) [38471] Re[5]: 耐硫酸性への対応 ピンフドラSUN 2015-08-25 13:06:50 [返信] (ミネルヴァ wrote.>K wrote.>>>ミネルヴァ wrote.>>>>…) [38467] Re[3]: 耐硫酸性への対応 ピンフドラSUN 2015-08-20 08:14:55 [返信] (許容応力度法 wrote.>ピンフドラSUN wrote.>>>yama wro…) ![]() ![]() |