|
|
|||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
||||||||||
※バナー広告のお申し込み・お問い合わせはこちらをご覧下さい。
記事詳細
記事番号
38653
タイトル
Re[7]: 検査について
本文
ピンフドラSUN wrote.
>生コンの購入側の者です。 >今まで日本全国数多くの現場に行きましたが、生コン工場で塩化物量試験というのは1回もありません。 >JIS A5308(2014)の10.4塩化物量のところには塩化物量試験については、ひろっちさんの言われるとおり、「・・・・なお、塩化物含有量の検査は、工場出荷時でも、荷卸し地点での所定の条件を満足するので、工場出荷時に行うことができる」という記述があるので、生コン工場で試験してもOKということになると思います。実態は、うーんさんの言われるとおりではないかと思います。 > >ところで塩化物に関して、脱線してすいませんが、塩化物量試験のみ購入側(施工側)でやれという現場があり、そのとおりに全てこちらで実施しました。よい機会なのでJIS A5308に基き少し整理してみました。購入者寄りの解釈になっているかもしれないので、いろいろ御意見等よろしくお願いします。なお、試験費用の負担については考えないということで。 >(1)生コンの品質管理のための各種試験は150m3毎に実施し、生コン生産者はそれらの試験結果(成績)をもって納入する生コンの品質を保証する。 コンクリートの種類により異なりますが、強度の試験頻度としては確かに「150m3について1回を標準とする。」と定められています。これは最低の頻度を定めており、「どの位の期間で1枚の管理図が出来上がるか」を良く考え試験頻度(ロットの大きさ)を定めなさい。との意味合いから「標準とする。」と規定されています。 弊社ではNが圧倒的に多く、BBは出荷量の数%しかない為、50m3に1回と定めています。、 >(2)上記の各種試験とは、強度、スランプ又はスランプフロー、空気量及び塩化物量試験であり、試験は生産者で実施する。 「適宜(てきぎ)」という言葉をしらべてみたほうが良いと思います。 「スランプ又はスランプフロー、及び空気量」については「必要に応じて適宜行う。」と定めており、又「塩化物含有量」については「適宜行う」と定めており、どこにも150m3に1回とは定められていません。 当社では、JIS A 5308 10.4に基づき「工場出荷時(工程検査実施時)」に行うこととし、試験頻度はJIS Q 1011 A4 注(3) 9)に基づき「検討資料」を作成し、一か月の出荷量を1ロットとして月始めに1回実施しています。 これらは全て生産者側の製品管理の試験ですので、念のため。 >(3)上記の生産者が行うように規定されている試験以外の試験(例えば、筒先でのスランプ試験、規定材令以外のテストピースの作製等)は、生コン生産者が行う必要はなく購入者で実施する。 > >以上から、JIS A5308にしたがうと、塩化物量試験をやらないというのは???と思われます。 お名前
ぽんこつ
レスへの感心度
😃: 0 😮: 0 😲 : 0
登録日時
2015-12-18 08:26:52
最終修正日時
2015-12-18 08:26:52
[38653] Re[7]: 検査について ぽんこつ 2015-12-18 08:26:52 [返信] (ピンフドラSUN wrote.>生コンの購入側の者です。>今まで日本全国数多くの…) [38659] 削除されました。 ![]() ![]() |