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記事詳細
記事番号
38311
タイトル
Re[2]: 既設えん堤の補修
本文
kk wrote.
>新人 wrote. > >> 既設えん堤の補修工事を行います。 >> >> 方法は、既設えん堤(無筋)の表層部をはつり、新コンクリートを被覆するもので、新たに被覆するコンクリートには、差筋(ケミカルアンカー)と、補強筋が配置されます。 >> >> ここで、昨年施工業者が既設をはつる前にテストハンマーによる強度確認と、はつった後にフェノールフタレイン1%溶液により中性化の確認を行っていますが、必要性を感じない為、質問させていただきました。 >> >> 皆さんはどのようにお考えでしょうか? > >中性化は鉄筋の耐腐食性の低下が問題であるため、無筋コンクリートの場合は、試験を行い必要は無いと思います。 > >既設コンクリートの圧縮強度については、当初の設計基準強度や構造計算上の必要値との対比により、補修・補強の要否を判定するために行う事はありますが、はつる前の既設コンクリートに行う必要性はわかりません。 >補修完了後の新コンクリートに対して実施するならわかりますが。。 >昨年度の施工会社が、試験結果をどのように使用しているかを確認するのがいいと思います。 テストハンマーについては、単純に補修箇所の既設コンクリートの健全性を確認するためではないですか?容易に測定できるので、手間もほとんどかからないですよね。 はつり前に行ったのは、はつり後だと測定面が平滑ではなくなるからではないでしょうか。 中性化試験も差筋するのであれば、設置個所の環境条件を確認しておくのが望ましいですよね。この試験もまた、手間がかかりませんし。 また、中性化は進行程度が部位により大きく異なれば、コンクリートの耐久性に影響してくるので、無筋だからと言って、全く関係ないとは言えません。 ただ、この場合は、それを目的として試験はしていないと思われます。 2つの試験とも、既設コンクリートの健全性を容易に確認するために行っただけだと思いますので、やる・やらないでそんなに神経質にならなくてもよいのではと私は思います。 お名前
OKK
レスへの感心度
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登録日時
2015-04-17 09:06:00
最終修正日時
2015-04-17 09:06:00
[38311] Re[2]: 既設えん堤の補修 OKK 2015-04-17 09:06:00 [返信] (kk wrote.>新人 wrote.>>> 既設えん堤の補修工事を行います。>…) [38314] Re[2]: 既設えん堤の補修 ピンフドラSUN 2015-04-21 17:35:01 [返信] (コースケパパ wrote.>既設構造物の表面を修復するということは、表面が劣化し…) ![]() ![]() |