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記事詳細
記事番号
38315
タイトル
Re: 既設えん堤の補修
本文
新人 wrote.
> 既設えん堤の補修工事を行います。 > > 方法は、既設えん堤(無筋)の表層部をはつり、新コンクリートを被覆するもので、新たに被覆するコンクリートには、差筋(ケミカルアンカー)と、補強筋が配置されます。 > > ここで、昨年施工業者が既設をはつる前にテストハンマーによる強度確認と、はつった後にフェノールフタレイン1%溶液により中性化の確認を行っていますが、必要性を感じない為、質問させていただきました。 > > 皆さんはどのようにお考えでしょうか? 補修工事と書かれていますが、おそらく「補強工事」でしょう。 砂防堰堤では堰堤の安定性向上を目的に、下流面全面的に腹付けコンクリートを施工し、断面を厚くする工事が行われることがあります。 中性化深さやシュミットハンマーによる調査の必要性については意見の分かれるところと思いますが、以下のように考えることもできるのではないでしょうか。 中性化は無筋コンクリートである砂防堰堤では問題にならないとは言えますが、コンクリートの劣化やもともとの品質の確認を目的とすると考えることはできると思います。この目的で調査するのであれば、ある程度、たくさんの位置で調査し、堰堤下流面の中性化深さマップみたいなものをつくって、場所によりはつりの深さを変えるようなことを考てはいかがでしょうか。 砂防堰堤ではないですが、ダムで腹付けコンクリートを施工した事例では、中性化深さを調べ、少なくとも中性化が進行している深さまではコンクリートをはつる、ということを行っている事例があります。 また、シュミットハンマーについては、コンクリート表面の硬度を調べるものとし、軟質なところははつる深さを変えるなど、考えてみてはいかがでしょうか。 目的を明確にすれば、試験に意味づけができるような気がしますが。 お名前
ダム屋ですが
レスへの感心度
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登録日時
2015-04-23 12:59:32
最終修正日時
2015-04-23 12:59:32
[38314] Re[2]: 既設えん堤の補修 ピンフドラSUN 2015-04-21 17:35:01 [返信] (コースケパパ wrote.>既設構造物の表面を修復するということは、表面が劣化し…) [38315] Re: 既設えん堤の補修 ダム屋ですが 2015-04-23 12:59:32 [返信] (新人 wrote.> 既設えん堤の補修工事を行います。>> 方法は、既設えん堤(…) ![]() ![]() |