Re[3]: 既設構造物調査時におけるコア強度の判定について

たまたま wrote.

>当然、現場の躯体はばらつきがあり、強度はさまざまであるのが当然です。
>しかし、その躯体の養生条件、施工条件などを工学的に判断し、
>抜取り箇所を考えて実施すれば十分代表した、調査になるのではないかと思います。
>抜取り箇所の選定の際に、「なぜ、その部分としたか？」という問いに対して、
>答えることができれば、その調査計画は問題ないのではないでしょうか。
>



たまたま様、この度は有難う御座います。


「躯体の養生条件、施工条件などを工学的に判断し、
抜取り箇所を考えて実施すれば十分代表した、
調査になるのではないかと思います。」

上記事項を踏まえた具体的な調査、判定方法や事例が記載されているような資料が
御座いましたら、是非教えて頂きたいのですが。宜しくお願いします。

例えば既設水路トンネルインバートにおけるコア強度を測定する場合、
同一スパンにおいては抜取り箇所の選定理由が考えられません。
どこを抜いても条件は一緒ではないかと思うのです。
しかし実際には流水によるキャビテーションやエロージョン磨耗により
局所的に損傷し、設計巻厚以下になっている箇所もあり、
そういった箇所は強度不足になっている事も考えられます。

こういった場合、その損傷部のコア強度を代表値とできるのか、または健全部を
測定した方がよいのか、あるいは平均とするのか、平均とするなら何本採取する
必要があるのか、という事の判断が私には難しく悩んでおります。なにか良い
資料が御座いましたら教えてください。

２PAC

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2002-08-18 21:38:21

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