Re[4]: 既設構造物調査時におけるコア強度の判定について

>損傷部のコア強度を代表値とできるのか、または健全部を
>測定した方がよいのか、あるいは平均とするのか、平均とするなら何本採取する
>必要があるのか、という事の判断>

どの強度を持って代表というか、判断は難しいと思います。
また、私は建築系なのでその構造がどのような状態で設計されて、応力状態はわかりません。

各部材（建築でいうなれば、柱・梁・床・壁）で負担をする応力が違います。
その。応力に見合った性能があれば最悪はOKではないでしょうか。
余力、余寿命の面からは別の視点があると思います。

建築のJASS5には設計要求性能として以下のような点を上げています。
1）構造安定性
2）使用性
3）耐久性
4）耐火性
5）寸法精度
6）仕上がり状態
7）かぶり厚さ
ですが、既存の構造物には5〜7はあまり関係ないのではないでしょうか。

土木構造物の各部材（に分けられるのか不明ですが・・・）べつに、
必要な最低限の性能を決めて、
余寿命を求める必要性の有無とそのための試験項目などを列挙して。
改めて、現地とすり合わせをしてはいかがでしょうか。
当然、コアが抜けないところもあると思いますし、
他の部分で推測をしなければいけないこともあると思います。

あと、参考文献は？ということでしたが、
すいませんが、そのような具体的な例を持っていませんでした。
また、市販の書籍にはあまり詳細は載っていませんでした。

こんなところで勘弁してください。

たまたま

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2002-08-19 10:08:38

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